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車の歴史

今現在、自動車は免許とある程度のお金があればだれでも乗れて便利な乗り物でしたが、自動車あるいはそれ以前の馬車の時代では、そうは行きません。
馬車は動物を利用するので、飼育や餌にもお金がかかります。
また動物である以上長距離を走りっぱなしもできませんし、動物の体調など手間もかかるので、富裕層の乗り物でした。

そこで、開発者は長距離を走れる自動車を作るが最初の目標でした。

まず開発された蒸気機関ですが、最初から好調と出だし、というわけではありませんでした。
『キュニョー』が発明した世界最初の車は、巨大な蒸気管を三輪のボディの前方乗せ、それで発生したスピードは3~4キロ。
人が歩くスピードは4キロ前後ですので、実質では歩いていたほうが早かったでしょう。
走行可能時間も10~15分程度と短いものでした。

ですが、動物に変わる動力源で動く乗り物を発明する、まったくそのような手段がなかった時代ですので、すごい画期的な発明といえるでしょう。



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