自動車保険の保険料は、乗っている人の年齢、保険の内容、特約、保険会社によってかなり大きく変わります。
なにをどうすれば安くなるのか、一つずつ調べて見ました。
まずは年齢からです。
自動車保険の保険料は加入者と運転者の年齢が若ければ若いほど自動車保険料は高くなります。
これは若い人のほうが交通事故率が高いためだそうです。
保険料は、会社を問わず加入期間が長ければ長いほど安くなる等級のシステムですが、これは年齢に関係ありません。
ですが、自動車保険の特約に運転者の年齢を制限することによって、保険料を安くするというものがあります。
見積書や契約書に『何歳未満不担保』とか『何歳以上補償』と書かれているやつです。
これは、契約者の年齢だけではなく運転する全ての人がこの年齢に達していないと交通事故の際に保険は使えませんよという特約です。
例えば26歳未満不担保という特約が付いているとしたら、その年齢に達していない25歳の人が運転して事故が起こったときは保険が使えないというものです。
なので、保険加入者の年齢がこの年齢に達していないとこの特約は入れないようです。
また、この割引の対象は２１，２６，３０，３５歳となっていて毎年の更新の際に安くなるものではありません。
一見するとわかりにくい上にデメリットも多いように感じられますが、その分割引率も高く、年間で万単位で安くなることもあります。
一度ご加入の保険会社に問い合わせてみてはいかがでしょうか。
次に保険の内容について説明します。
自動車運転しているいじょうはどれだけの事故がいつ起こるかなんてわかりません。
なので、最低限の補償としては、対人・対物無制限、搭乗者障害2000万とかが一般的です。
ここは、実は余り手を付けるところはないと思います。
保険料を見直すとするならば車両保険を付けるかどうかが一番のネックになります。
車両保険は事故の際に自分の車に負った損害も補償するものなで、これを付けるだけで結構高価なものになってしまいがちです。
私の場合は、安い足用に使っている車ならば加入は必要ないと考えています。
どうしても愛着のある車とか高級車とか長く乗りたい車の場合は車両保険に加入したほうがよいと思いますが、車両保険を使うような事態はだいたい、自損事故やこちらに過失のある事故の場合がほとんどですので、その場合は自分の責任だと割り切って。
それ以外なら外したほうが保険料もかなり安くなりますし、車に乗る上でお金の心配もなくなります。
やっぱりせっかく運転しているんだからあまりお金の心配とは少ないほうが良いですしね。
とはいえ、運転者や車によっても違う保険料です。
車両保険をつけたら、外したらどれくらいになるかを知らないのであれば、一度加入している保険会社に問い合わせてみるのは間違いないと思います。
もしかしたら、車両保険を加入しても余裕が出る金額だったりするかもです。
ちなみに保険内容の変更は次回の更新からしかできません。ですが、問い合わせわいつでもできます。
特約には、割引特約と割増特約があります。
この違いは割引特約は運転する人などを決めるなど保険の適用対象など制限をかけることで、保険料を割り引くもので、『家族限定特約』や『運転者年齢制限』などがあります。
割増特約は補償範囲を広げることで、様々な付加サービスが付きます。
たとえばレッカーサービスの距離の範囲の延長など保険会社によって様々です。
保険料を節約したいのであれば、とにかく割増特約を外し割引特約をつけることです。
自動車保険会社は大きく分けて２つあります。
店舗を持ち代理店を利用する店舗型保険会社と、店舗は持たずインターネットなどを利用する通販型保険会社(ダイレクト系自動車保険会社)です。
店舗型の自動車保険会社のメリットは直接会って書類を見ながら保険の話ができるので、わかりやすく納得もしやすいことです。
逆にデメリットは、代理店を通したりすることで、人件費、代理店手数料などがかかるため通販型自動車保険に比べると若干保険料が高くなってしまいます。
もちろん自動車保険会社もその点は通販型に負けないように試行錯誤しているようです。
通販型自動車保険の場合は店舗型とはまったく逆で、インターネットなどを利用することにより、手軽に見積もりや手続きが進みます。
また、代理店など中間コストがかからないので保険料も大幅に安くすることを可能としています。
デメリットというと、手元に届いた資料を見ながら解説を受けられない（電話対応は除く）ため、多少なりとも不安や不満は残ると思います。
どちらにしろ各保険会社は見積もりは無料でやっています。
また、保険の更新の際に自動車保険会社を変えたときでも等級は引き継がれますので、保険会社を替えたことによって保険料が高くなることはありません。
一度複数社の自動車保険の見積もりを取り寄せてみて保険料や補償内容を見比べてみることをおすすめします。
私の経験した中では、一番保険料に影響のあるものです。
たくさんの自動車保険会社に何度も見積もりをとる際は、『保険の窓口 インズウェブ』などの一括で見積もりを請求できるところなどは無料で利用できるので活用することをオススメします。
| インズウェブ 自動車保険無料見積もりサービス |
| サイト名 |
保険の窓口 インズウェブ
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| URL |
http://www.insweb.co.jp/ |
| 内容 |
複数の自動車保険会社への見積もりを代行してくれるサービスです。
利用方法は、車検証、免許証、今現在保険に加入している方はその保険証を用意して、必要事項を説明にしたがって入力していく形です。 |
| 見積書の到着は、大体1週間以内に全ての見積もり書が届きます。 |
| 取り扱い保険会社は、最大で20社（特殊な車などは見積もりできない場合もあります） |
| 料金：無料 |
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