運転中に身振り手振りの合図挨拶って意外に見えにくい場合があります。
夜中はヘッドライトの光と、車内の暗さで、車の中はほとんど見えませんし、昼間でも外の光がフロントガラスで反射して、中から外は見えても、外から中は意外に見えにくいものです。
なので車を使った合図というものがあります。
私も道を譲ったとき、目をよく凝らさないと合図をしてくれたかどうかわからないときがあります。
後ろからだと前の車で手を上げて合図してくれても車の角度などによってはまったく見えないときもあります。
そんな合図に気づかず『せっかく譲ったの合図もなしかよ』ってことにならないようにどんな合図があるか少し紹介しようと思います。
・ハザード
基本的に相手に止まること止まっていることを知らせることや、後ろの車に注意を呼びかける合図として使われます。
そのほかで使われるのが、道を譲ってもらって相手の前に出るときによく使われる合図です。
・パッシング
基本的には前の車を追越すとき、追い抜くときにそれを知らせる合図として使われます。
また、見えにくいカーブがあるとき、こちら側の存在を対向車に知らせるための合図としても使われます。
挨拶として使われるのは、対向車が右折時などに道を譲るときに知らせます。
・ホーン
ホーンは山道など、見通しの悪いところで対向車などに自分の存在を気づかせるときに使われます(あまり見たことありませんが、危険を避けるために結構重要)。
挨拶としては、自分が右折時に相手が譲ってくれたときに、軽くピッて鳴らす程度で挨拶しますが、音の出しすぎと気づいてもらえない場合があるので、注意が必要です。
ホーンは人を邪魔な人をどかすためにあるのではないので、繁華街など人の多いところで鳴らすのは愚の骨頂といえます。
確か無駄に鳴らすと罰則に触れて反則金が取られたような・・・
|