教習所では最低限の交通ルールとドライビングテクニックしか教えてくれません。
これは教習所は免許を取るということと、一般道路で事故を起こさないために必要な技術を習得するところだからです。
なので、教習所はある程度の時間はかかるもの、比較的簡単に免許を取ることができます。(免許を取得するところは別ですが)

しかし、最低限の知識と技術しか得られないので、はじめて一人で一般道を運転すると、混乱することもあります。
それは教習所で使ってた車の違いによる乗り方とか、合流のタイミング車庫入れも教習所の車とは違い目印も変わり、教習所のようなきれいな車庫だけというわけにもいきません。
また、私は他車との関係だと思います。
私たち側からすると、免許取得までにかかる時間も少なく簡単に取れるので、とてもよいのですがやはり、わからないこともたくさんあります。

交通ルールを守るといっても、現在車の安全化、高速化によって、速度制限よりある程度速い速度で走っている場合もたくさんあります。
車の流れを読むことも必要となってきます。
もちろん、車に慣れるまでは、自分が一番安全な速度がよいと思いますが。

それに道を譲ってくれたとき、どう応えればよいばとか、どうすれば周りから迷惑を受けない、かけない運転ができるとかわからないこともたくさんでてきます。

ですので、教習所を通って、免許を取るということは車社会にでることを許されただけであって、運転の技術を認められたということにはならないと思います。

免許取得は運転のスタート地点であることを考えて、これからもっと運転をうまくなろうと思うことが大事だと思います。