タイトルイメージ 本文へジャンプ

燃費の向上について

燃費を稼ぐ上で一番お金のかからずだれでもすぐに実践できる方法のひとつとして、今している運転方法を見直すという方法があります。

これは、すでにこの運転法穂ができている方には意味のないことですが、やたらと燃費が悪いと感じている人にはけこうな即効性があり、効果も期待できるものです。

では、さっそく一つずつ解説していきたいと思います。

はじめに アクセル操作について


全てに共通することですが、一番燃費にかかわることはアクセルの操作です。
車のエンジンはアクセルを踏めば踏むほど空気を吸い込み燃料を多く噴射します。

エンジンの回転数が低くアクセルをベタ踏みしているとき、なかなか加速しない状態でも、アクセルを踏んだだけ空気とエンジンは空気とガソリンを吸い込んでいます。

なので、過度なアクセル操作はただただガソリンを無駄遣いしているだけではなく、エンジンにも負担をかけていることになるのです。

では、どうすればそれを防げるか。
私の経験からですが、正直アクセル操作は感覚の領域だと思います。
と、いっても難しいことではありません。
アクセルをゆっくり踏んでいくとあるところで、踏んでる量より加速がついてこないなぁ、って感じるときがあります。
そのときは踏みすぎです。

逆にアクセルを踏んだ量と、加速が一致している感じがするときは、それがちょうどよいアクセルの開度といえます。

はじめのうちはこの方法は回りの車の流れになれずに車が遅く感じて、さらにアクセルを踏みたくなりますが、実はやたらめったらアクセル踏み込むのとエンジンの回転数にあわせるように踏み込むのではあまり加速はかわりません。

アクセル操作を覚えることが燃費の向上に一番の近道といえます。

どういう状況が燃費に悪い

車にとって無駄に燃費を使ってしまう状態、それは効率の悪い移動をすることです。
車にとって一番効率の良い状態=燃費の良い状態だと考えてください。

では、どういった状態が、一番効率が良いか?
それは、平坦な道で、ある一定の速度で走っているときです。

これは、アクセルも一定の踏み方で、ギアも固定、道路も平坦であるという状況です。
この状態が一番車にとっても無駄な力を使うことないので燃費もよくなります。

逆に燃費の悪い状況というと、それは加速の最中、減速の最中です。
もっとも力を必要とするのは、停車からの発進のときです。

停車からの発進は、思い台車などを押すときと同じで、動き出すまではなかなか動かせず力が要りますが、ある程度動いてしまえばあとはそんなに力が要らないのと同じです。

加速は今の状態より速いスピードを出そうと、車は無理をしている状態です。
短距離走で100メートルを全力疾走するものと考えてください。

100メートルの全力疾走は常に前へ前へと加速している状態です。そうすると、そこで、ほとんど体力は使われ長い距離は走れません。

逆に一定のスピードで走行することはマラソンと同じで、なるべく無駄な力を使わずに、なるべく体力を温存して長い距離を走るということです。
一定のリズムスピードで走ることで、体力を温存し長い距離が走れます。

ここでいう体力はガソリンだと考えてください。
そうすると、どっちが、無駄にガソリンを使っているかわかってくるような気がします。

ちょっと、走ることに例えてみましたが、実際車の運転で、それをやろうとしても道は常に平坦ではなく、信号などの障害物もあります。

そこで、次に街乗りと高速道路で分けて操作方法を解説していきたいと思います。

街乗りでの運転方法

一番利用頻度が多い街乗りでの運転は、その運転方法で、燃費にも大きな差がでてきます。
車にもよりますが、リッター2キロ~5キロくらいまでとかなり燃費に影響を及ぼします。

どういった運転が燃費が良くてどういった運転が燃費に悪いのか。
それは、無駄なアクセル操作が増えることが燃費の悪化につながり無駄なくアクセル操作をすることが燃費向上につながります。

街乗りの運転は信号や、交差点、商店街と障害物が多く常にアクセルとブレーキを使っている状況が続きます。

とてもイライラする状況ですが、ちょっと進んでブレーキちょっと進んでブレーキを繰り返すことはかなり燃費を悪化させる原因となります。

なので、スピードは遅く感じるでしょうが、なるべくアクセルを開く時間を少なくすることに気を使います。
そうすることで、ブレーキの使用頻度も少なくなり、車を動かすの効率の良い状態を続けることができます。

また、信号の多い幹線道路などでは、信号にひっかかりやすい状態が続く場合があります。
加速と減速は燃費向上には大敵ですので、なるべく控えなくてはいけません。
ですが、車の流れもありますので、その点を注意してやります。

まずは、信号をなるべく先読みすることです。

前の信号が赤のとき、歩行者用信号などを見て黄色に変わりそうだったら、アクセルを抜いて加速をやめる。
手前の信号が青で、奥の信号が赤のとき奥の信号は青になりそうか、赤のままで止まらなくてはいけないかを、対する交差点の信号の状況を見て見極めることで、変わりそうな場合は、それに間に合うように加速する、赤のままであれば無駄に加速せず必要最低限のスピードでそこまですすむなどです。

これをするだけで燃費は大きく変わります。

高速道路での運転方法

高速道路では常に一定のスピードで走れるため燃費が一番稼ぎやすい場所です。

ですが、高速道路は平坦にはできていません。
一定のアクセル操作でもスピードは、一定にはなりません。

高速道路ではある一定のスピードを保つことよりも、いかにアクセルを一定に保つことが燃費の向上に貢献することになります。

高速道路は平坦ではないにしても上ったら必ず下る、下ったら必ず上るといった状態が続きます。

なので、多少のアクセルの踏み方を加減することは必要です。
ですが、あまり一定のスピードにはこだわらず、ある程度のスピードの加速減速は我慢してその上り坂の頂上につくまでは、最低ここまでの減速で済ませる。
下り坂では下るまでにここまでスピードを乗せて、また上るときに備えるなどすると効率がよくなります。

こういった感じで操作するだけで燃費はよくなります。

渋滞時の運転方法

もう一つ、燃費にきつい状況として、渋滞があります。
ある程度流れてて一定のスピードを保てれば問題ないのですが、止まっては進みの繰り返しの渋滞では燃費にはきついです。

渋滞時の操縦方法は、一度止まってしまったら、あせらず前の車からワンテンポ遅らせて、発進し前の車とある程度車間があくまで、前の車より遅く走り距離をとります。

あまり距離をとると後ろの車にも迷惑がかかるので、多くて車4台分くらいがいいでしょうか。

それくらいあけておけば前の車が止まっても、そのあいた距離分をこちらが走っている間に、また前の車が動き出す可能性があり、動き出せばこちらが止まることがないので、少しずつ燃費を稼ぐことができます。

あくまで渋滞は燃費を悪化する状況なので、できることは、それを最低限に抑えるということです。
そこまでの燃費向上は望めませんが、悪化するよりはましだと思います。

トップへ



お知らせ
  • お知らせが入ります。
  • お知らせが入ります。
  • お知らせが入ります。
   
inserted by FC2 system