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もしも走行中にタイヤがパンクしてしまったら

走行中のパンクは結構怖いものですが、ある程度対処を知っておくだけである程度対処できます。

まずパンクについてですが、結構なスピードが出ていなければ、突然パンクしていきなり操縦不能になることはありません。
私も実際、50~60キロくらいでパンクさせてしまったことありますが、最初はなんかタイヤが変かもってくらいでハンドルが取られりやすいかもっておもうくらいでした。、

ちょっとあまりに変な感じだったので路肩に止めたら、案の定タイヤがパンクしていました。
こんな感じで気づきにくいこともあるようなパンクもありますが、ある程度スピードがでていると結構な衝撃でハンドルが取られることがあります。

このときに、ハンドルをしっかり握って車をまっすぐを維持できるようででてきていれば、車はスピンせずちゃんと止まれるような状態を作っておくことが大事です。
そのためにも、力は入れなくても瞬時にハンドルをしっかり握れるように癖を付けておくことがよいでしょう。
できるだけ両手でハンドルを握って、パンクが起こったときキュッとハンドルを握れるように。
それと、パンクが起こってしまったら、ブレーキを強く踏んではいけません。
タイヤがパンクしている状態で強くブレーキを踏んでしまうと4本のタイヤと地面の摩擦が均等ではないのでスピンや体制を崩しがちで、ブレーキを踏んだとしてもやさしくできるだけ、まっすぐに走っている状態を維持できるようにして路肩に止まります。

今のタイヤはかなり優秀なのでしょっちゅうパンクが起こるとは思わなくてかまいませんが、完璧ではないのでもしかしてとある程度頭に入れておいたほうが対応がしやすくしやすくなると思います。

路肩に車を止めたら

パンクしてしまって路肩に止めたら、パンクしたタイヤを交換しなくてはいけません。
自動車には必ず一本は予備のタイヤとそれを交換するためのジャッキと工具が付いています。
そのタイヤの置いてある場所は車によって違いますが、大体はトランクの下や後ろのシートをはがした辺りのところや、車の下側にぶら下がる感じで着いていたりします。
車に説明書があるならばその場所が書いてあるのでそれ見ればわかると思います。

ジャッキと予備タイヤが準備できたら、車をジャッキアップしてタイヤを交換するのですが、このとき自動車の交通量が多い場合は、三角版を出すなどして他の自動車に惹かれないように注意したほうがよいでしょう。

まずはサイドブレーキと車止めをしっかりして車が動かないようにします。
ジャッキアップする場所ですが、後ろのタイヤの場合はタイヤハウスのちょっとフロント側をあげます。
フロント側はタイヤハウスのちょっと後ろ側を上げます。
上げる場所はおそらく小さなマークがあると思いますのでそれを目安に。

ジャッキをセットしたら、車を上げる前にホイールをとめているナットを緩めます。
緩めるだけ外しません。

次に、付属の工具を使ってジャッキの端にある部分をクルクル回します。
これで車は上がります。

タイヤが地面から浮いたら、緩めていたナットを外してタイヤを取り外し、予備のタイヤを取り付けます。

予備のタイヤがうまくはまったら、ナットをタイヤが動かなくなる程度に軽く締めます。
タイヤが宙に浮いた上体ではしっかりとしまらないからです。

ジャッキをおろして車が下りたらナットを増し締めするのですが、ある程度力を入れてしめるのですが、きつく閉めすぎるとボルト側のねじ山が壊れてしまうことがあるので、きつくなってきたなと思ったところから気持ちちょっと締めるくらいでとめます。

これであとは後片付けして走行できますが、予備タイヤは他のタイヤより小さいのであまりスピードを出さないほうよく、できるだけ早くちゃんとしたタイヤに好感したほうが良いでしょう。


走行中にパンクを起こさないために

パンクはほとんどの場合は、タイヤに原因があるわけではなく運転する人が気づかないことで起こります。
もちろんお店側の手違いということもあるかと思いますが、タイヤのことをある程度知っていると、事前に防げるパンクもあるということです。

パンクの原因として挙げられるの、タイヤの空気圧です。
タイヤの空気圧が低い状態で高速走行を続けると、タイヤがたわんでしまい、それに耐えられる破裂してしまうという状態です。
高速道路に乗る場合は乗る前にチェックすると良いでしょう。
タイヤの空気圧はガソリンスタンドなどで無料で見てくれます。
セルフのスタンドでは自分で見ることもできます。
両方とも空気圧の補充は無料ですので、ガソリンスタンドに行ったらたまには見てみようと思ってみるとよいと思います。

タイヤの適正な空気圧は乗っている車によっても違います。
これは自動車の重量などに関係しているためです。

この適正な空気圧は大抵の車は運転席側のドアを開けた後ろ側に書いてある場合が多いので確認してみてください。

もう一つタイヤで気をつけるのは、タイヤのヒビや減りもチェックしてみてください。
これはすぐにはパンクしないことが多いのですが、タイヤの寿命が近づいている証拠ですので、注意が必要です。

どうやってチェックするかというと、タイヤのヒビはタイヤの側面に出ることが多いです。
そして、タイヤの減り具合はタイヤの溝を見て溝と溝の間に浅いでっぱりがあるので、それを見ます。
その浅いでっぱりとタイヤの山になっている部分が同じ高さになっている場合はもうすでに交換時期です。
これは、パンクに限らずスリップしやすくなっている状態なので交換したほうがよいと思います。


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